2009年06月21日
<Soup Stock Tokyo>

現在開催している「遠山正道の仕事」展は、アートワーク、Soup Stock Tokyo、giraffe、PASS THE BATONの4つからなっています。
それを少しずつ分けてご紹介します。
先ずSoup Stock Tokyo。
リーフレットに使用した食材の展開写真を展示。
壁の説明文は下記の通り。
Soup Stock
「スープのある一日」という企画書から始まり、今年で10年目となりました。
何だか、企画書通りのものになりました。
今まで順調に店舗数や売上は成長してきましたが、しかし実際の利益はいつも水面ぎりぎりでした。
「生活価値の拡充」「スマイルズの5感」を基に、「世の中の体温が少しでもあがれば」なんて本気で思いながら、ここまで踏ん張ってきました。
そして今は、皆さまも体験中の100年に一度の不況。
我々にとっても厳しい局面です。
この厳しいときに、では何をしているか。
一つは、スタッフ全員の、食に対峙する姿勢の見直し。
食を通じて人生を実りあるものとするよう、そのお手伝いをするように、社内で年間を通じて食のワークショップを開催するなど、今更ながら旬など食の勉強をしています。
新しいスープの開発も、そんな視点から生まれてきています。
一つは、店頭の整理、クリンリネス、おもてなしの徹底。
いつの間にか、売らんがためのポスターやPOPで溢れかえっていたり、定位置管理のためにテプラだらけになっていたり。
もっと、お客さま目線で、そして美しくあるために、大胆な引き算の見直しをしています。
先ずは、働くスタッフが働きやすく、自信を持てる、美しい環境を作る。
この大不況に、そんな当たり前で、地味な対策を実施しています。
10年経って、お客さまと、もっとコミュニケーションしたいなと思っています。
年間400万人のお客さま。
お客さまが、少しでも共感して頂いているとすれば、それは本当に有難く、そして大変な価値であります。
食を通じた喜びを、スープのある生活を、そこに生まれた共感の輪を、もっともっと深く、形あるものにしていきたいと思います。
