2008年03月
2008年03月30日
湯川さん
三菱商事で入社以来大変お世話になった湯川さん。
もう、スーパーマンな方です。
(詳しくは私の本「スープで、いきます」ご参照)
現在は、会社を辞めて、NGO日本フォスター・プラン協会の理事と、ビジネスと、地域・家族の夫々に1/3づつ時間を配分しています。
フォスタープランでは、アフリカなどで学校を建てたり、井戸を掘ったりで、年14回アフリカなど途上国に行くそうです。
MBOに関しては、「事業の寿命が会社の寿命」、「どんどん変化をしなければ。より早く、より大胆に」といわれ、ご自身が関わったトヨタがこの5年でいかに様変わりしたか、携帯のノキアは元はノコギリ屋だった話など、大変刺激的で楽しかったです。
これからも引続よろしくお願い致します!
2008年03月29日
小池一子さん
小池一子さんが会社に遊びに来てくださいました。
佐賀町エギジビットスペースを作られたのはもう20年以上前。
コンテンポラリーアートのギャラリーのまさに草分けです。
そして無印良品のアドバイザリーボード、武蔵美の教授などやられ、まあ我々の憧れの大物、というお方。
知性や教養、品性などというものに出会えることが少ない現代において、まさにそれらを下敷きにし、かつ行動して形にしてきた先達です。
デザイン、アート、ファッションなどを経由し、現在は食と健康に問題意識がぐっと傾いているとか。
Soup Stock Tokyoにも深い理解と共鳴を頂いており、とても嬉しく思います。
小池さんとも何か一緒にできたら幸せだなあと思います。
スマイルズのクリエイティブ開発部の平井が「あー先生!」と挨拶に来ました。
小池さんも「あー平井君!」とちゃんと直ぐに分かっていて。
平井は武蔵美で杉本貴志氏の研究室にいて、卒業制作など小池先生に見て頂いたそうです。
中條さん
eatの中條さんと久しぶりにお会いしました。
eatとは、7〜8年位前でしょうか、やたらカッコよくてアバンギャルドなバイリンガルの雑誌で、その編集長をされていました。
名の通り、食がテーマではあるものの、食べ物を通じた鮮烈やビジュアルやセクシーさが身上でした。
当時saatchi&saatchiのギャラリーでeatのパーティーをやったとき、Soup Stock Tokyoを出しました。怪しげな外人で溢れ、楽しいときでした。
今は雑誌はありませんが、デザインやPRの活動をされています。
ミニクーパーの冊子などをやっているんだっけな。
また何かお付き合いできれば、と思います。
2008年03月25日
小島社長
三菱商事の小島社長にご挨拶に伺いました。
本社の1階のVIP用の受付に入ろうとしたら、ガードマンが身体全体で私が入るのを拒絶しました。「防災センターが・・・・」とか何とかブツブツ言われました。
ガードマンとしては全く正しい判断だと思います。
以前、商事の中で知り合いに会いに行ったら清掃の人と間違われたこともありましたし、もう慣れているので、今回もアポイントがあることをちゃんとお伝えし入れて頂きました。
今回のMBOに関しては、非常に喜んで頂きました。
小島社長の意向で始まったコーポレートベンチャー制度は、残念ながら会社としてはスマイルズ以外は今はなくなってしまいました。
商事は経営者創出企業になる、という意向をお持ちです。
今回のことで、持分は無くなったとしても、そうやって商事から巣立った会社が発展していくことが、ひいては商事にとってもどこかで何かに繋がってくる、何も喧嘩別れしたわけではないんだから、これからも永く付き合っていこう、と有難く言って頂き、大変嬉しかったです。
スマイルズがこれから益々ユニークで影響力をもてる企業になっていくことが商事への恩返しであるということを改めて感じました。
頑張ります!
2008年03月22日
ブイヨンプロジェクト(リーク:小山薫堂編)
(左)小山薫堂さんと彼の会社オレンジ副社長軽部さん、銀座ストックにて。
別件で色々話をしていましたが、薫堂さんもブイヨンプロジェクトに引きづりこみました♪
薫堂さん提案のブイヨンを使う料理は、何と、○ー○ソー○。(まだヒミツ)
相当自信ありそうです。
でも忙しいから実現するかな。
頑張って実現させましょう!
銀座ストックは、3月からアミさんの手料理になりましたが、薫堂さんもとても気に入ってくれて、特にポテトサラダはこの数年で一番ウマイ!と二皿召し上がって頂きました♪
後で合流した(左)4K河村君、今井君、そしてアミさん。
4Kは元アシュペの河村君達が作った、今もっともイケテルファッションのPR会社。
そして彼らもアミさんのポテトサラダがお気に入りで、またもや二皿ペロリ。
やはり、こういう手作りの家庭料理が一番です♪
2008年03月16日
ブイヨンプロジェクト(リーク:撮影編)
先週、ブイヨンのプロジェクトで、我が家で撮影をしました。
撮影をしている人は、Soup Stock Tokyoのビジュアルでよくお世話になっているカメラマン間瀬さん。
トマトを調理しているのは、私の家内。
子供は、遊びに来たスマイルズ森住君のお子さん。
坊主頭は、今回のゲスト木村君。
次のカットはスマイルズ商品部桑折さん。
天気の良い、いい1日でした。
4月後半にHP上で公開いたします。お楽しみに♪
送別会(MC,OLC)
今までお世話になった三菱商事、オリエンタルランドの方の送別会をN1155にて行いました。
皆あつまって、階段にまで人が溢れて。
まったりしていると、武の紙芝居が始まりました。
「あの人がいない1日」
あの人がいなくなって、寂しい・・・・
だけど頑張る!
という、よく出来た、面白いものでした。
でも、これ、私、、、ちょっと老けすぎなんスけど。。。
文句ついでに、カップの陰、逆なんスけど。。
商事の内山さん、OLCの豊福さん、廣瀬さん、本当にお世話になりました!
ここまで育てて頂き有難うございました。
これからは、「オレ、まえスマイルズでやってたんだぜ!」って飲み屋さんで自慢したくやるような、そんな世の中から羨まれる会社にします!
そして二次会は名門中目大樽へ。
世は更けていく。。。
それから、そういえば、私も先々週で23年間お世話になった三菱商事を退職したわけです。
送別会、、、って感じは全然なく、自分でも辞めたことを忘れてしまいます。
写真は「氏名コード入りゴム印」
これ、三菱商事社員は全員(今は分かりませんが)持っていて、しかも後生大事にしなくてはならず、現代の東京においても、「氏名コード入りゴム印」を捺さなくてはならない場面がある、社員証と同じくらい大事なもの。
私も23年間失くさず、奇跡的にちゃんと持っていました。
しかし、やっと「氏名コード入りゴム印」を失くしてはいけない、という責務から開放され、それは青空のような気分であります。
2008年03月09日
tamiser
恵比寿のアンティークショップ「tamiser」(タミゼ)で、ついにお皿を買いましたよ!
社内で進めているブイヨンプロジェクトに関連し、その我が家での撮影に備えて、以前より憧れていたお皿です。
タミゼは、店主の吉田さんのセンスと、独特なる雰囲気で、独特なる雰囲気を醸しているスゴイお店。
初めての方は、恐いです。
ちなみに子供は入店禁止、だったと思います。
ウェルカム感ゼロの構え。
常連は、金子国義か三島由紀夫かゲンズブールか、といった様子。
お客さんは、皆、息を止めて、ひっそりと。。。
フランスの古物が多いです。
陽がやわらかく差し込みます。
米沢亜衣さんも素敵な方ですが、亜衣ちゃんの家に行くと、白いぽってりしたフランスの古いお皿が、がさっと積まれていて、惜しみなく使います。
さっと漬けた漬物を大きなお皿にちょんと置いたり。。。
彼女もここの常連さん。
そんな、1800年代、フランスオルレアンの大皿を買いましたよ!
詳しくは、またブイヨンのコーナーが出来てから。
ジャン!
吉田昌太郎さん。
全く、ただものではありません。
以前も、亜衣ちゃんなど共通の友人の話などをしていましたが、どうしても緊張が抜けず。。。
しかし、この日は、私のブログのヘアスタイル報告などをニヤニヤしながら見てくれていて、吉田さんの笑顔を拝顔でき、しかもブログ掲載も快諾してくれました。
やった♪
そして、全員気になっているが、決して聞いてはいけないと誰もが思っている、吉田さんのヘアについても、聞くことができしました!
なんと、モッズヘアの、川久保玲氏をカットしている美容師の方とのこと。
私の想像とは違っていました。。。。
私の想像は、川越成田不動尊辺りの蚤の市に行った際、いいものに出会えず、ぶらぶらとその辺りを散策したときに、何気なく入った理髪店で、うとうととしている間にできたヘアで、目が覚めたときに、多少の驚きはあったものの、まあこれも成田不動尊での思い出さ、と消化し、以降は恵比寿南の理髪店主がそれを継いでいる。
このヘアが他者に与えている威圧感は自身は露知らず、フランスでの買いつけ時にいつもカットしていることから、フランスでは、川久保、吉田と、日本の先端クリエイティブはみな前を揃えている、と信じている。
、、、、といったような状況を想像していました。
まあ、実際フランス人に与えている日本の神秘性は充分彼が担っていると思いますが。
お店のブログでの紹介もはばかれましたが、雑誌にも出ていますから、と承認を得ました。
いわゆる、人に教えたくないタイプ、或いは、行くと自分の未熟さに打ちのめされる、そんなお店であります。