2008年07月
2008年07月28日
日曜
昨日この3冊を買いました。
「環境〜」と「〜でっかく儲けろ」
分裂ぎみ、、、でしょうか。
小林武史氏「環境と欲望」読了。
昨年の「東京環境会議」を通じて、欲望の先に環境があれば環境も捕らえやすい、など識者との対談になっていて、非常に読みやすい。
夫々の方が、自分と環境との距離感を素直に露呈していて、、ならば我々でも大丈夫、と思えます。
とにかく、先ずは行動してみる、という姿勢の小林氏は立派です。
「吉本隆明の声と言葉」は、74分の講演のコラージュDVD。
糸井重里氏の編集、解説が軽妙。
吉本氏は、難しい言葉は一切使わず、本当に伝えたいことが有る人は、こうやって優しく話すのだな、と思わせます。
「〜声と言葉」とあるように、詳細内容以前に、声や人柄などを丸のまま飲み込んで、その人そのものに触れる、身近に感じてみる、というのがこのアプローチ。
事実、吉本隆明氏への興味の種類が変化し、すっと入れる気がします。
「でっかく考えて、でっかく儲けろ」はまだ最初の部分のみ。
ドナルド・トランプ著。
本屋で立ち読みした、本の冒頭、でっかく考えてでっかく成功した逸話が面白く、買ってみました。
夕方、家内と映画「ジャージの二人」を観て、帰りに恵比寿を歩いていると知人に遭遇、そのまま夕食をご一緒し、その後我が家で一杯。
右から、ヨーガンレール松浦氏、フォトグラファー高木由利子さん、照明家仲西さん。
三人とも濃い和服に地下足袋履いて、異常な存在感。
まじ、びびります。
松浦氏は、ヨーガンレールのあの独特の文字やイラストや生地のパターンなどを描いておられるデザイナーの方。
ヨーガンレールの世界観はこの方が創りだしていると思われます。
高橋みどり著「ヨーガンレールの社員食堂」が売れているそうですが、一度お邪魔したいものです。
(あ、普通に行っても入れないそうです。だって社員食堂ですから)
清澄白川のショップは、それだけでヨーガンレールそのものの独特なワールドです。
皆さん、是非一度。
高木さんは、世界を巡る写真家。
イッセイミヤケやひびのこずえさんとの写真集などありますが、「だち」では家内がモデル?として登場しております。
フィレンツェでの展覧会を計画しているようです。
こういう方をコスモポリタン、というのでしょう。
2008年07月27日
10日間
この10日間は、ほとんど東京にいませんでした。
(16−17:名古屋)
「遠山さんと飲んじゃおうの会:名古屋編」
この日は、名古屋在住のむくつけき男子3人(右から高橋秀、脇坂、野本)共同生活部屋に宿泊。社長は唯一のベッドの使用権を与えられ、快適に睡眠。
名古屋の物価だからこそ、風呂とトイレが分かれて、ちゃんとしたキッチンもある良い部屋を借りれるようです。
名古屋勢は、中京5店舗のある種の隔離状態で、独特のチームワークを醸成しています。
朝起きて、マンションのエレベーターから、横の町工場を通って、一路東京へ。
(18日:東京)
30日にオープンするアトレヴィ田端店のトレーニング。
テストキッチンにて、オペレーションやおもてなしを確認する模擬オペレーションです。
提供スピードや正確性などを念入りチェック。
(18夜−19日:金沢)
(20−21日:掛川)
(22−24日:ハワイ)
(24日夜:東京)
元三菱銀行の岩崎寛彌氏が御逝去されました。
1950年代に、故岩崎氏と私の父は、NYで一緒に暮らしているかのように親しくお付き合いさせて頂いていました。
この日ご自宅にお伺いしましたが、もう35年前も前に先に逝った私の父の形見のスーツを着て下さり、本当に眠っているかのような穏やかなお顔で横になっておられました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
(25−26日:水戸)
26日(土曜日)
Soup Stock Tokyo水戸エクセル店がオープン後、皆で水戸芸術館にJulian Opieを観に。
水戸のバスは、懐かしの木の床。
むしろ贅沢。
これから木の床、復活するかもしれませんね。
最後は黄門様にて一件落着。
Soup Stock Tokyo水戸エクセル店オープン
Soup Stock Tokyo水戸エクセル店オープン前日。
JR水戸駅構内の改札の目の前です。
こちらは、茨城日産グループ、三笹商事さんのフランチャイズです。
武藤店長以下、パートナーさんと長い研修を経て、この日のキックオフミーティングでは涙を流しながら、もうすっかりいいチームができています。
写真はパートナーさんたち。
7月26日オープンしました。
朝から沢山のお客さまがいらして下さいました。
有難うございます!
チームワークもバッチリ♪
新作「オマール海老のビスク」も並んでいます。
開発でお世話になった菊地さん。
強持てのピースサイン。。。
いつもお世話になっています♪
2008年07月25日
HAWAII(徒然)
半日フリーの時間があったので、zooの上のほうの古着屋さんに行き、古い布を二枚買いました。
この車は、バンパーの黒がマットのような、しまった印象で、欲しいというか、もらっても困るが。。
赤信号が撮りたくなったのですが、青は長いのに、赤が灯っている時間が短い気がしました。
基本的に青でオッケーよ、、って感じがしました。
黄色い消防車を撮ろうとしたしたら、左手前に。。。
なんだか気になります。
一応ご本人ご了解済み。
長い間、かかっていましたよ。
JALの方は、大、中、小から選んでサムソナイトが支給されるそうです。
惹かれます。
帰りはCクラスを体験させて頂きました。
IICCで、小巻き玉子は、現地の人がちゃんと焼いて巻きすで巻いていました。
銀鱈の西京焼きも、あの丸からさばいて。
美味しかったです。
曇って、定規をあてたようにこんなに行儀よく並んだりするんですね。
2008年07月24日
HAWAII(IICC)
ハワイのケータラーさんIICCを見学しました。
ハワイから成田への帰りの機内食はIICCさんによるもの。
さすが南国です。
魚も丸から仕込むのはすごい。
小さな汚れもすべて目視でチェック。
上の写真ははじかれたシルバー類。
業務用巨大ラップ。
一休み。
大盛りです。
ホワイトボードも南国。。。
機内食は、鍵がかけられ封印されて納入します。
工場からクレーンのトラック?で直接機体に横付け。
今から、この飛行機にのって、帰りのIICCさんの機内食を頂きます!
2008年07月23日
JAL機内食:HAWAIIへ
6月1日より既に開始している、Soup Stock Tokyo×JALのコラボブランド
「ON THE SHIP」の機内食を実際に食べるため、ハワイへ出張にいきました。
JAL、JALUXさんの今回の担当キーマンと、ベーグルを納入したベーグル&ベーグルさんと共に、いざ1泊3日の出張へ。
ギャレーの中で、品を事前にチェック。
いよいよ出てまいりました。
第一印象もしまっています。
蓋を開けると、オニオングラタンスープと野菜のボイルなど。
グリーンピースのマッシュも、工場でちゃんと裏ごししています。
いいものが出来たと自負しています。
是非、お召し上がり下さい!
コップを上げると、色とポエムが。。。
「フラは、見るもの、躍るもの?」
などハワイにちなんだポエムも取り入れながら、「発見」「楽しさ」「コミュニケーション」などのコンセプトを進めています。
ちょうどトランジットの中村君がハワイ行きの同便に乗り合わせました。
ギャレーで彼に説明をしたら、彼がやっているGQでのブログ連載に、と写真を撮っているところ、を撮りました。
掲載楽しみです。
(後列右から)JAL田中さん、JULUX砂金さん、スマイルズ森住
(前列右から)B&B原野さん、富永さん、スマイルズ桑折
今回の機内食は、なんといっても田中さんと砂金氏の超強力メンバーがいたので実現しました。
有り得ないことが有り得た、の連続だった、とでもいいましょう。
スマイルズ森住、桑折も、相当突っ込んでいます。
機内食を実際につくるケータラーさんとの交渉は何度も何度も。
最初は全くかみ合わなかった先方さんも、その熱意によって理解していただきました。
そして、工場に朝から晩まで何度も入って、協力を得ながら、何とか着地したのが今回の機内食です。
本当にお疲れさまです。
しかし、まだ始まったところ。
課題も新メニューも、これからです。
がんばりましょう!
2008年07月22日
蜂蜜とトマトの冷製スープ
「蜂蜜入り トマトとヨーグルトの冷たいスープ」をレギュラーサイズ単品で飲みました。
この暑い夏に、自分でいうのも何ですが、最高です。。。。
食べるスープ、、、という縛りがあると、こういうスープは作り難いのですが、しかしこういうものがあると、幸せです。
以前ブログでご紹介したカンジンファームの酸味のあるトマトと、栃木の糖度の高い桃太郎を使っています。
シンプルに、トマトを潰して、はちみつと塩を加えて、軽く煮込み、若干のでんぷんでとろみ付け、冷やしたもの。
あとは、蜂蜜入りのヨーグルトと、レモンを添えただけの、シンプルさが力をもったもの。
身体に染み渡ります。
掛川
つま恋にfesに行ったので、掛川辺りをぶらぶらしました。
掛川城へ。
なるほど。
山内一豊の妻の旦那。
鎧に私の顔が。。。
街あげて城下町の努力。
街をプラプラと。
かばんも洗濯するんですね。
なにか、人のよさをが出ているような。
でも、この看板がにがてなスタッフもいると思われます。
強調すべきを強調しようとして、かえって強調できなくなってしまった例ですね。
昼食の場所がなく探していたところ、家内が嗅覚を働かせて、この店をゲット。
手作りケーキ、のことばがキーでした。
入って正解。
トマライス(トマトピラフ)や豆腐チーズケーキ、20年焼いているアップルパイ。
どれも誠実で手が入っていて、よかったです。
サツマイモの葉が各所に飾られていたのが好印象。
帰りの新幹線。
両脇のサラリーマン氏は、500mmの缶ビール。
その豪胆さ、私にはありません。
フェスをやっていた、ミスチルの桜井氏も、きっと500mmの豪胆さはないと思います。
憧れるような、一生訪れることがないことを願うような。。。
掛川駅で買ったエシャレットの酢漬け。
新幹線で食べたら、家族から、おっさーん!という顔をされ、3個食べて、早々としまいました。
2008年07月21日
ap bank fes 08
ap bank fes 08におじゃましました。
エコフェスと言われるだけあって、食器の回収など徹底していて、何の嫌味も強制もなく、きっと、3日終わって本当にゴミの散乱はなく、そして回収されたもののリユース、リデュースが粛々と進むのだと思います。
参加者の意識を当たり前にそこまでもっていけるのはスゴイことだと思います。
しかし、bank bandすごいです。
3日間、真夏日のなか、バックバンドとミスチルをやり続けて。
立派。カッコいいです。
大塚愛から、小田和正、リップスライム、ゆずなど、どれがきても、皆、好き嫌い言わずに、ちゃんと盛り上がるのがまたすごい。
フェスの特徴なのでしょうか。
お客さんも立派。
忌野清志郎の替わり?に、布袋寅泰が。ギター一本でばっちり盛り上げる仕事人、って感じ。
RCの曲をお客さんが皆で合唱したときは、私もちょっと、ほろりときました。
大学の頃、よく聴いてたから。
しかし、一番盛り上がったのは、なんと小田和正。
1曲目からなんと歌詞間違えて、頭から歌い直し。
それで、なんか、皆の緊張も取れて?一気に盛り上がりました。
もー、レベルが違いますよね。
大日本タイポ飯島さん。
フェスのタオルをデザインしました。
折角だからタオル買おうとおもったら、すっかり売り切れでした。
本当に、行儀の良い、ちゃんとしたフェスです。
「音楽を通じて環境を考える機会に」というのは、実現されていましたよ。