2009年02月
そばとDJ
東泉さんのそばうち。
横は固唾を呑む、art it小崎さん。
「ヘイ、おまち!」
例によって、醤油が出来る前の400年前のレシピによる味噌ダレ?とともに。
至極です。
皆さんで、いろいろとDJ。
OK GO面白いですね。
DJツムラ。
天地真理からミッシェルポルナレフまで。
しかし、集まってくるのは4、50代ばかり。
パフュームに変更になりました。
ミカエル
ミカエル君。
フィンランドと大阪のダブル。
ちょっと相談があって久しぶりに会いました。
やっぱり、フィンランドの実家は木の家でサウナがあり、皆が思っている森の中のカワイイ家そのものらしいです。
ウラヤマシイ。
2009年02月04日
節分
新橋の金田中で宴会がありました。
大女将さん。
さすがの風格です。
若旦那(息子)と若女将(もう女将というのかな)は私と学校の同級生。
母親同士、同じ名前でもあり、親近感があります。
新橋の芸者さん、杏子姐さん。
帰りに一緒に、お家にちょっとモノをとりに伺いました。
私の父がとてもお世話になって、私が子供のころからの長いおつきあいです。
小さいながらも京都の町家のような素敵な住まいです。
大福を頂いたり、
そして、苺とバナナを潰してミルクをかけたもの。
私は先週47歳になりましたが、杏子姐さんからすると、私はいつまでも子供なんだと思います。
我が家でも母親がよく苺を潰してくれました。
母は苺つぶし専用スプーン?或いはフォークで、杏子姐さんはこれは手で潰さなきゃダメなのよ、と教えてくれました。
何だか涙が出そうに、美味しかったです。
姐さん方は、40年前のことも、本当によく覚えています。
今日のことも、きっとしっかり記憶してくれるのでしょう。
玄関と、庭と、二階で、節分の豆を撒きました。
私は寅年で一年違いの年男なので、私が撒く係り。
「福はーうち!鬼もーうち!福はーうち!」が杏子さん流。
大きい声で撒くのよ!!と言われ、
とても大きな声で、撒きました。
2009年02月01日
直島3(犬島アートプロジェクト「精錬所」)
よく分からないままに、犬島アートプロジェクト「精錬所」へ。
いや、これがまた、素晴らしい!
全て予約制のツアーです。
ツアーって、ただ、精錬所の廃墟跡地を見て廻るのかと思っていましたが、訳が違う。
権利関係があり、一部しか写真に撮れません。
そして、内容についても、ここで多くを語らない方がよいでしょう。
色々な仕掛?があって、驚くように面白いのです。
直島に行くなら、時間をとってここも見るべし、体験すべし!
直島、犬島、素晴らしかったです!!
直島2(連絡船で犬島へ)
朝食べたヨーグルト。
他のと違って、ハアト印に舌を出した当たりの牛。
朝からラッキーです♪
SANAA(妹島和世+西沢立衛)の船着場。
前の日夜中に着いて、もう閉じていましたが、かっこよい建築だなあと思っていたら、SANAAでした。
時間がなく、船に飛び乗ったので遠めの写真です。
一路、連絡線サンダーバードで犬島へ。
直島
直島のベネッセに行きました。
素晴らしくて、世界中から人が集まるのが分かりました。
朝食食べたとき、他の二組は外国人で、海外にいるような気がしました。
こちらは須田氏の木彫の雑草。
自然もスゴイし、アートも自然を取り込み、負けてません
なんと言っても、地中美術館は圧倒的です。
ほんま感動します。
子供の頃、遊園地のお化け屋敷は、相当ビビリながら、五感の毛穴ビリビリで腰引けたり目剥いたりしていましたが、地中美術館での安藤建築の押して引いてと陰影と突然のダイナミズムに相当やられながら、そしてモネ、タレルと、スゴイことになって、毛穴から神経がニョロニョロします。
要するに、対象がただそこにあるだけでなく、お化け屋敷のように、こちら側が勝手に神経を動員されられるから、全然違うのだと思います。
世界中の人、絶対に行くべき。
家が点在するイエプロジェクトは寒かったですが、車で走っているパン屋さんの金時パンで、和みました。
街の人が声をかけてくれたり、直島にベネッセがはいってもう20年近くになるそうですが、皆に愛されているのを感じます。
ジェームス・タレルもよかった。(イエプロジェクトも、勿論地中も)
あれは、アートの小難しさ抜きに、アート?ってなお年寄りも子供も、後で何かを語り、人に伝えたくなる確かな力があります。
自然や人って、やるじゃん!と青春活劇を見た後の興奮にもにています。
直島は、自然と、人と、アートと、歴史と、モダンが、ちゃんと無理なく、とても高いレベルで融合していて、うらやましいです。
ベネッセ、福武氏は、すごいですね。
直島に、20年前に子供のキャンプ場を作ったのが始まりのようです。
家プロジェクトも、古い民家にアートを、ではなく、古い民家を保存するために取得していて、それを維持していけるよう、後でアートプロジェクトを創っていったそうです。
あの赤、青、黄色の人のベネッセのマークが一個も出てこないのも、素晴らしい。
Benesse Houseもこの中のミュージアムにはトゥオンブリ、ポロック、ウォーホール、イヴクラインなどなどMOMAクラスのアートピースが勢ぞろいしながら、看板はわずかにこれだけ。
全てにやりきっています。