2009年04月
2009年04月29日
「赤い虫」
石垣島のトライアスロン大会に出た。
ワールドカップと同日に市民も参加できる大きな大会だ。
しかし、元々スイムが苦手で、いつも溺れそうになる。
溺れそうと言っても、ウエットを着て海水だから身体は浮いて、実際に溺れることはない。
溺れるというか、プチパニック的な状態を毎度経ながら、休み休み、あがきながら何とか1500mを辿り着く。
次のバイクが得意かと言うと、これも苦手である。
スイムが遅い分、スタート時には周りに他の選手がいなく、比較もできない状態だが、これの上りがまた辛くて、私としては一所懸命なのだが、40kmやっとの思いでおわったら、仲間が「おつかれさま!」と涼しい顔で言う。
いや、わたし、これからランなんすけど、というとなかまはえっというかおをしてそ、それはなんとというかおをする。
ヨタヨタとランをスタートすると、向こうからトラックが道路のパイロンを回収している。まだヨタヨタしていると人気がなく、路傍の人に聞くとここはコースではないという。
もう、標識も回収しどうやら道を間違えているらしい。
スタッフらしき人に聞くと、あーもう12時で道路も開放して終了です、戻ってください♪と明るく言われる。
昨年は3時間58分で何とか4時間を切ってゴールしたが、今年は時間切れで完走できずという始末となった。
こんなに辛いのに、あーひどいものだ。
練習をしていないのも勿論だが、相当に向いていないのだと、知る。
大会が終わって、さて皆で石垣牛を喰らう。
どれだけ食べただろう。
普段、肉をこれだけ食べることはない。いやな脂っこさがない。
一緒に焼くキャベツやタマネギも嬉しい。これがないとダメである。野菜などいらないという猛者風の人がいるが、野菜こそが肉を美味しく頂くコツとなる。
ホルモン系もすごい。ハチノスなどあっさりコリコリでいくらでも食べたい。
身体をいじめた後の解禁状態に焼肉をぶつけるのはタフな選択だ。
静と動、陽と陰、自制と開放、水の汗と脂汗、あきらめのような、自虐、儀式のような、エクスタシズム、区切り、あらかじめ言い訳された後悔。
日常の焼肉ではこの域まで足を踏み込めない。
店を出ると、虫など嫌いだが、赤い綺麗な虫がいた。
夜、最終便で東京に戻る。
東京タワーが、まさに今真っ赤に叩かれている巨大な鍛金の塊りに見えた。
前日部屋に来た石垣島生まれのマッサージのおばさんは、テレビで東京の夜景を見て、あまりの綺麗さに驚き、うっとりしたと遠い目をして言っていた。
彼我のギャップに互いに無いものを求め、何かで充たそうとあがき、暴走し、うっとりし、あきらめ、そうやって行ったり来たりすることを、日常とか目標とか人生とか、そう呼ぶのだろう。
(味の手帖6月号原稿より)
2009年04月27日
経営計画発表会
先週木曜日は社員約135名で経営計画発表会がありました。
これからのスマイルズとして、9月から行う新規事業のこと、新人事制度の交換留学ならぬ交換留職のこと、そして、「Soup Stock Tokyoの在り方」として、食とは=生きること、食についての大事さ、楽しさ、意義、我々が出来ること、行っていくべきこと、などなどをたっぷりと、グループに分かれて互いに話し合いを行いました。
第二部は18:00から。
09年新卒の演芸?
ちょっとグッときました。
そして、メインイベント、優秀店舗とMVPの発表!
最優秀店舗八重洲地下街店、優秀店アークヒルズ店、優秀店舗有楽町店
そして、MVP近江、VP渡辺慶子、VP迫田、新人賞吉田剛成!
皆、納得の実力と実績、人気の覇者たちです。
事前に本人には秘密でご両親にご協力いただき、本人に向けて手紙を書いて頂きました。
あまりによくて、事前の撮影段階で、スタッフは涙。。
当日も司会者が泣かないように、朝映像を見て一回泣いてから本場に臨みました。
みなさん、ちゃんとやってきたことは、お客さまもスタッフも毎日見ていて、数字もついてくるし、神さまもちゃんと見ていますね。
本当にオメデトウ!
グループ会社としてgiraffeのメンバーも。
二次会も盛り上がって。。。
結局この日は、SV松井の家へVP迫田などと。
炭火炉辺と黒シャンデリア。
そして3大松井お決まり映像。
結婚式、デビッド・ボウイ、そしてマス・オーヤマ&ウイリーのクマ殺し。
マス・オーヤマも60年代的映像に兼高かおる感あり、楽しめました♪
4時くらいまで、、、クメッチ(おくさま)遅くまで失礼しました(礼)
2009年04月22日
ニコルさん&サラさん
実は今仕込み中の案件PTBの件で、ニコルさんに会いました。
ニコルさんは、ファッションのPRの方。
ご協力有難うございます!
そして、wonderwall片山さんのご紹介で、丁度来日中のコレットのサラさんに今日お会いすることことが出来ました♪
こちらのPTBの件で。
ハッキリものをいうサラさんから、好意的なご発言を頂き、嬉しいです!
是非とも進めていきたいです。
英語が苦手な私にかわって、wonderwallの清水さんが通訳してくれました。
深謝(汗)
4月23日以降に、PTB案件のご説明が出来ると思います!
GOING UNDER GROUND
GOING UNDER GROUNDのツアー最終日、日比谷野音にお邪魔しました。
なんと、この日は、キーボードの伊藤洋一さんが、子育てを理由にゴーイングから離れる、その最終日でした。
5人での最後のライブ。ステージ上でも皆泣いていました。
ライブ終了直後。
ちょっと放心、脱力、そんな5人。
(左2番目)伊藤洋一さん。
(右)ボーカル松本さんは「ちょっとキャラかぶりますよね」なんてヒョウキンですが、ステージ上では甘い歌声と違って男前ぶりなMCを発揮します。
ちょっと巻き舌で、
「洋一さんの代わりなんかいやしない。
洋一さんもどきなんか入れねーから安心しろよ」
「洋一さんのことは忘れるよ。
洋一さんの音だけはここに染み付いているから」
しみじみと、かっこよかったです。
これからも活躍を期待しています!
加藤さん&青田さん
加藤さんと(右)スマイルズ青田さんがご結婚。
『青ちゃんを一言でいえば、出来るヤツ。
社内でもっとも頭の回転が速く、行動力があり、部下からの信頼厚く、人への愛情の深い人。
青ちゃんいわく”出会って間もなく、この人と結婚する、と腑に落ちる感、奇妙な確信がありました。今まで仕事一筋、一生一人で生きると考えていたのに、赤い糸なんて、自分で驚いています(笑)”
おばあさんになるまで一人、と公言していたので、私も驚きました。
結婚って、実際には、年齢の圧迫があったり、親や世間の脅迫があったり、どの人にしようか悩んだり、、そんなことがあると思うけど、だけど青ちゃんの場合は、結婚しないと言っていたのに、突然。
これって、だから、まさに、愛ってことだと思います。
青ちゃんのなかに、どうしようもなく、突然、必然に、愛、がうまれた。
最高にステキです。 オメデトウ!』
ステキで、楽しい結婚式でした。
オツカレさまでした♪