2010年05月
2010年05月30日
飛込みナイト
ginza stockが引けてから、帰り道、久しぶりに一人で飛び込んでみました。
銀座というものを全然知らずにいることは、大事なものを知らないでいることのように思います。
看板を見て、一人で飛び込むのは勇気と外れリスクの換わりに、大事なものを知ることへの早道のような気がします。
caffee bar Kの看板が気になる。
anesaki・chiba・ginza・singapore・seoulという件も気になる。
男の出世、港町。
coffee barと油断させておいての、オーセンティックスタイル。
ロマン。
シルバーフィズを。
クラムチャウダーと鶉のスモーク。
男の自信、不安、本格、渡航、港の灯り、こだわり、女のドレス、先達、哀愁。。
いきなり、ヒットでした。
もう二時を廻っていたが、同じビルの地階にこのような写真が。
写真のある店はロマンを殺(そ)ぐが、だからと言って迎合したり一見サラリーマンがでいりする風体ではない。
地下に進むと、案の定、扉は腰の引けた青二才をはねのける。
看板も無ければ、取っ手もない。
おまけに、ズンと重い。
建築家が掘リ出した空間は丹精で圧倒的である。
一方バーテンは正統派ながら饒舌で、扉を押した珍しい単騎の飛び込み客に敬意を示してくれた。
ジョージ中島の椅子に囲まれ、軽井沢の教会で酒を愛する牧師がこっそり開いたバー、とでもいう高揚と落着きを見せる。
連続のヒット。
銀座は、嬉しい。。
次回飛込み候補先。
ピエロ。
ピエロの笑いと涙がそこに在るだろうか。
V.V.V.
上階も下階も閉じている時勢で、撥ね付けている。
名の意味を、直ぐに聞き出してはいけない。
名の意味が、酔いを醒ますリスクもある。
旅は未知であることで旅になる。
この文字を気にせず通り過ぎよというのは無理がある。
書き直すチャンスはいくらでもあるはずの「ろばた」。
「ろ」の横の余白はよい。最後「た」の右に余白がないが、右端は縦に通っていることから、紙の縁ぎりぎりに書き上げた状況が想像される。
「ろば」までの鼻の穴を膨らませたような勢いがすごい。
「は」から「ば」へと転じる点点に向けて筆の返しが踊りまくっている。
一転して、「た」の物理的なスペースの脆弱さに気付き、しかしながら「た」をスキニーにすることでのアンバランスを避け、「た」の横二画のボリュームはそのままに、開脚させることで着地を見せ、結果、右端に吸い着いた印象を残している。
もし、看板屋が、右端にも余白を残すならば、かえってそのアンバランスを露呈していただろう。
ここは、紙の上の狼狽をそのまま残し、「ろば」の勢いと、「た」の壁を見方に付けた吸い着きを以って安住させたことが奏功したといえる。
下のたぶん「平野屋」という文字は、その甲骨文字的な知的要素が上手く現れている。
上段「た」での汗を二度とかかぬよう、全く以って慎重な態度である。
ここは、店を訪れて、右にも左にも大きく揺れるその主人をこの目で見ないわけにはいかない。
知的で繊細な料理を大胆に盛付ける、剛毅な主人と出会うことに胸を膨らませる。
今日のお料理(9)
昨日のランチ。
ありもので、例によってキャベツ、もやし、たんぱく質で黒豆納豆、しらすをオイスターソースで絡め、ご飯にのっけて、なぜかポン酢をかけて。
まあ、そりゃそれなりに美味しいでしょ、という感じ。
本日のランチ。
スープは夜への仕込みを兼ねて。
ちょっと水多過ぎでしょ。
兎に角手間をかけない方法を編み出すべく、水から、鶏腿、もつ、砂肝などをぶち込み、玉葱、ニンジン、ブーケガルニで火にかけるだけ。
3時間かけていたら、水分が少なくなってしまった。。。
レタスとアボガドとグレープフルーツ。
ママが夏野菜のミートソースバスタを作ってくれました。
懲りずにプチトマトのセミドライ。
しかし、私は本とか見ないと、手軽で同じ感じになって、レパートリーがないなと自ら感ずるに至る。
本見ないと、まず和食にはならないし。
でも、みんな美味しかったです♪
ファミリー会
スマイルズでは、若手新人向けにファミリーを形成して、一年間公私共にファミリーが相談にのってあげたりなど、時間を共有する仕組みがあります。
それを今年からは社員全員参加に拡大し、5名程度のファミリーに格上げしました。
私もパパです。
先日そんなファミリー会をtori 03-6452-3583で開催♪
自分で栽培したアンティチョーク!
おいしかったです!
サプライズで息子の大輔のバースデー!
ついでに隣のお客さんも一緒に。
楽しいファミリー会でした♪
2010年05月24日
今日のお料理(8)
セミドライトマト。
フルーツトマトやプチトマトなどいくつか実験。
オーブン135℃で2時間。
甘ーい!
うまし。
デザートになりそう。
明日会社に持っていきます。
サツマイモ定点。
簡単なスープできるか実験。
水にスペアリブとブーケガルニ(玉葱、ニンジン、他でつかったカブの葉)をいれてただ火にかけるだけ。
約2時間。
塩をしっかりあてれば、テールスープな気分で充分うまかった♪
スペアリブもマスタードでgood!
ブーケガルニ、なんて言わずに、食べるために玉葱とニンジンをガバッといれても大丈夫そうです。
ことこと佐藤さん半分レシピ。
本当はクレソンを入れるのだが、、、カブの蜂蜜レモン。
娘の評判いまいち。
ピーコックでカツオのたたきが旨そうだったので、アボガドと納豆で。
カツオを醤油、ごま油、酢でづけにして。
これは旨かった!
熟したアボガドと、「とろっ豆」がクリーミー。
娘の評判一番よし。
さばのつみれ揚げ。
ことこと佐藤さんレシピに挽肉をたしたもの。
ニンジン、牛蒡、さばなどをごろごろと入れるのが食感のみそ。
美味いっす!