2010年11月
2010年11月18日
アートディレクター千原航さんトークイベント
PASS THE BATON表参道にて、明日19日(金)19:00より
アートディレクター千原航さんとのトークイベントを行います。
今回、千原さんには、いろいろなワークショップをやっていただきます。
お陰さまで随分好評で、予約が詰まってきております。
明日のトークイベント、正直、私は千原さんとお話しするのはほぼ始めて千原さん素人。
アウェーな感じで、素朴に千原さんの世界をお聞きできれば、と思っています。
是非♪
2010年11月14日
Soup Stock Tokyoの中途社員募集!!
Soup Stock Tokyoで一緒に働いてくれる社員を募集します!
正直、募集すれば、応募は沢〜山あります。
でも、Smiles:の仲間として出会えるのって、けっこう簡単じゃない。
<どんなポジションか?>
・Soup Stock Tokyoの店舗のスタッフです。
店舗に入って、ストアマネージャーを目指してもらいたい。
・一つの店って、年間約1億円の売上。
だから、ストアマネジャーとは、年商1億年の会社の社長と同じこと。
人、モノ、カネ、情報を全て、問題意識をもって、管理、運営しなくてはいけない。
人によって、売上は面白いほどに上がったり下がったりします。
その大事なハンドルを自分で握る人。
<どんな人を求めるか?その1>
・Soup Stock Tokyoの店舗です。だから分かりやすく言うと次の二つのタイプ。
1) 飲食店の人。
飲食の現場が好きで、人がすきで、スマイルズに共感して、コツコツ頑張って、
おもてなしは得意で、後輩の指導もして、そして目指せ愛されるストアマネージャー!
2) 飲食店の現場を通じて、そしてその周辺にも目指したいものが在る人。
Soup Stock Tokyoの現場をガッチリやって、評価もされて、
その上で、商品開発や店舗開発、或いは自分のやりたいこと、
既に将来のやりたいことが明確な人、
今はまだわからないけど、何か成し遂げたい人。
<どんな人を求めるか?その2>
・誠実で、センスがよくて、自動的な人。
誠実・・・働くってことは、ずっと一緒にいるってこと。誠実であることは、
私たちにとって、とても重要なこと。
スマイルズの人たちって、呆れるぐらい、いい人たちです。。
センス・・・お客さまやスタッフからみて、魅力的であってほしい。
色々なことに興味があって、自分のアンテナをたてて、音楽やデザインやカルチャーも普通に
好きだったり、環境も気になるし、おもてなしや思いやりもあって、そういうたしなみのある人。
自動的・・・仕事って、言われてやるのは当たり前。
自分で気が付いて、自分でやった仕事が面白いことを知っている人がいい。
言われなくても、自分でやる人。
・結局、チャーミングな人!
店は舞台です。
スマイルズを代表して立っている。その人自身がスマイルズです。
だから、お客さまにも、仲間のスタッフにも、チャーミングで愛される人であってほしい。
仕事でも、仕事の外でも、互いに一緒にいたいって、思える人。
<詳細>
・飲食の経験不問。
・交換留職なんて、面白い制度もあります。
・給与や待遇、申込みなどなど細かいことはコチラ。
<結局、、、>
・仕事って、人生そのものに大きく重なってきます。
われわれも、いい仕事をしていきたいって、本当に思います。
「生活価値の拡充」
「世の中の体温が少しでも上がれば」
なんて本気で思っています。
・仕事も、人生も、自分も、会社も、他人事ではなくて、これからもっともっと、大胆に新しい取組みをしながら、チャレンジして、そして世の中も、私たち皆も、幸せになりたい。
結局、そんなことのために、会社や仕事って、あるんだと思います。
・今の自分たちは、まだまだです。
だから、自分たちを引き上げてくれる、本当にいい仲間に出会せて頂いて、そして本当に気持ちよく、皆で幸せになっていきたい、と切に願っています。
・あ、あんまり、びびらないで、応募してくださいね。
ピースの理由
写真を撮るときのピース、vサインって、一体なんなのだろう。
60年代フラワーチルドレンあたりがピースの発祥なのではと思うが、現代のピースは、勿論平和を求める思想の意思表示ではないことは明らかだ。Wikiによれば、日本においては72年に井上順がコニカのCMでアドリブでvサインをしたのが起源か、としている。それからもう40年近く。これだけ連綿と続く流行が他にあるだろうか。女子高生も暴走族も、函館でも那覇でも、先輩も後輩も、十代二十代の日本の若者で公式の場を除いてピースは絶対にやらないだろうとされるカテゴリーは見当たらない。
私はSoup Stock Tokyoを営んでいる都合上、店舗アルバイトスタッフの集合写真を撮る機会があり、一時期その指の数を「ピース指数」と称し研究対象としていた。一人につき四指ありうるわけで、現在のところ五人十八指が最高指数。一方デザイン・アート系は限りなく0に近い。人と同じはキライな集団なのだろう。一部ファッション系大人でピースをする御仁を知っているが、それはさらに人と違う意味での裏の裏の意思表示であろう。私も、その意味でピースは苦手なのだが。
さて、ピースとはなんだろう。
形状や装飾性、その場のコミュニケーション、ピーと口を横に開くための補助、連帯感、自我、照れ、付け合せ、イエーイに付随する形式、顔に自信がない人の誘蛾灯、現代風俗の追認、撮影者に対するサービス、などなどか。
ここで私は、考えながらある状況に想い至った。
まず実際にピースをする側の立場を想像すると、どんな理由があろうが、自分の気がのっていなければピースには至らないのではないか。
失敗した後、失恋中、コンプレックが露呈したときなどなど。
裏返せば、ピースをしているということは、その時の気分が乗っている、元気である、笑顔である、ということ。そして、それを無意識に、誰かに伝えたいのではないだろうか。
日本での発祥がCMというマスメディアからであり、現在はブログやインターネットなど1:Nのツールは世に溢れている。
人は、自分が元気で前向きなとき、それを故郷の親や、昔の友人、先生、かつての片思いの相手、今の彼、友達、或いは既に亡くなってしまった親や友達かもしれない。そういう人たちに無意識に伝えたいのではないか。「自分は元気でやっているよ」と。
女子高生も暴走族も、函館でも那覇でも、先輩も後輩も。
幸福の黄色いハンカチのようなものか。誰が見るとはしれなくとも、いつも、いつまででも送り続ける信号。
キライだったピースが、急に愛おしく思えた。
(味の手帖12月号原稿より)
2010年11月07日
濃いメンバー
先週、TAKE ACTION CHARITY GALA 2010 with L0UIS VUITTONのイベントで京都へ。
3次会、部屋で飲んだメンバーは濃かった。
右から、金沢21世紀美術館秋元館長、奈良美智、オオタファインアーツ大田、町田康の各氏。
中田、奈良、おいて小山登美夫氏。
奈良さんは町田町蔵をレジェンドと崇める熱烈なるファン。
次作の挿画は奈良作品?
4時までグダグダになっても話は尽きず。
お陰さまで、思い出深い夜となりました。