2013年12月
2013年12月30日
London:2
日曜日なので、東の東の地上鉄?にのってHACKNEYのHOMERTONという駅でマーケットを目指しました。
誰もいない住宅街。
誰もいない住宅街。
あれー。。
わずかな情報で来てみたが、どうも年末でないみたい。。。
他に見当違いな散策などして2時間歩きっぱなし。
しかも何もない。まあご覧の通り、気持ちの良い場所ではあったが。
いい加減疲れて、駅に戻る途中のポツンとあったカフェが嬉しかった。。
陽だまりのカフェ、COOPER&WOLF、いいところでした。
気を取り直して、コロンビアロードのフラワーマーケットへ。
ちょっと遠い駅から、これもなかなか着かない。
手元の地図が弱すぎ、不安に。
ようやく着いた。
昨年、People Treeのサフィアさんが連れてきてくれたところ。
日曜はフラワーマーケットとセンスのよい小さな店が開きます。
ショーディッジへ。
Boundaryのあるこのレッドチャーチストリートは店も増えて昨年よりパワーアップしていました。
去年も撮ったなww
お休み。
ブリックレーンにまた来てしまった。
日曜なのでマーケットがすごい。
この図鑑を切り抜いたチープな額気になる。
ロンドンでSoup Stock Tokyoか、或いは「100本のスプーン」をやるなら、Japanese food wagamama的な位置づけに近いかな。もう出来て10年位だろうか。
st.Jhonお休み。残念。
チューブで中心へ。
こちらもクリスマス休暇。
うどんのKOYAもお休み。
ペルー料理店へ。
Piscoに卵白などいれたソーダ。
シルバーフィズのようなカルピス系で好きです。
メニュー一番下のもの。
マッシュなポテトケーキの上にサーモン、アボガドなどをマヨネーズで。
メニュー一番上。
私にはかなり酸っぱい。
間違いか、と思うほどだが、原宿のペルー料理べポカでマッキー牧元さんと共に食べたときもそういえばセビーチェは酸っぱかった。
上にのっているのはトレビス。
業務用の青いまな板、気になる。。
満席、陽気な良い店でした。
Permalink│clip!
2013年12月29日
London:1
ロンドンに来ました!
天気はよくて、思ったよりも寒くない。
barbicanへ
ここは、ヨーロッパ最大の集合文化施設。
アートやロンドン交響楽団の本拠地など。
先ずはart galleryへ。
「Pop Art Design」展。
クレス・オールデンバーグという、日常のものを巨大にしたり、ソフトスカルプチャーの作品面白かった。
(wikiから転載)
「Nnees」
ミニスカートとブーツの間、、、だと。
そして、このbarbicanの建築がすごい!
60年代から建てられ、82年に全てがオープンしたらしい。
モダニズムとコンクリートの塊のブルータニズム。
好きです。。
中には、植物園とか、図書館とか色々。
このコンクリートの重量と深い影。
このランプ。
重いのに、取付け部が軽い柱。
この陰影。
3階のサイン。
ペントハウス!
地下への階段
地下のシアター
そのブロックの床
カフェ
天井。
鉄も生な塊。
スカイスクレーパー
この張り出したベランダ。
その手すりと軽い腰のガラス。
この手すりとガラスの関係、どこかで使いたい。
どこでやろ。
塊の内側に、空間とガラスの抜けがある。
椅子は軽く。
このレンガタイルのベンチのボリューム。
もの派のコンテンポラリー作品より存在感がある。
この角の厄物欲しい。
ここで寝てみたい。
スパイがどこかに住んでいそう。
丹下の代々木オリンピックプールを思い起こす。
丹下のほうが、時代的に先だろう。
私が住んでいた64年竣工の青山マンションはまさにこのコンクリートの塊。
屋上にあった滑り台も池も手摺も生のコンクリートの塊だった。
そして、このペントハウスが素敵すぎる!
すごい日当たり。
住みたい!
Soup Stock Tokyoか100本のスプーンか、ロンドンに進出し、社員寮をこのペントハウス(数人共同)を借りるのを夢に頑張るぞ!
barbicanに興奮しました。
アラブ街。
アンティークショップが100軒入っているというマーケットに来たいのですが、残念。
イイ感じ。
一路中心へ。
MONOCLEカフェに行ってみたら、さすが日本びいき。
あの白山陶器の醤油差しには一体何が入っているのだろうか?
4:30にはもうすっかり夜に。
ショーディッジ辺りを散策。
これは新しくできたチョコレート屋さんのようです。
ショーディッジ駅前のPizza East。
元紅茶工場の建物で、通り過ぎそうな佇まい。
しかし、中に入ると。
巨大で満員。
DJガンガンで、クラブのような世界。
こういうところに集まっているんですね。
眠くて、早めに退散しました。
Permalink│clip!
2013年12月26日
社員旅行2013
今年、数年ぶりに、11月にスマイルズの社員旅行をしました!
アップ遅くなりすみません。。。
50人づつ4回に分けて、山に登ったり、フラダンスしたり??
写真ベタうちですみません!!
山登ったり、フラダンスしたり。。
でも、ちゃんと研修もして。
呑んで。
いやー、よかった!
社員旅行最高!
来年も行こう!
Permalink│clip!
2013年12月09日
「やりたいことをやるというビジネスモデル」出来ました!
「やりたいことをやるというビジネスモデル」がついに出来ました涙
PASS THE BATONの本です。
PASS THE BATONがどう生まれて、どんなコンセプトで、どんなデザインで、苦労して、そうしてようやく今がある、というそのままのドキュメンタリです。
タイトルは後でつけました。
代官山蔦屋の上田店長がゲラを読んで、ビジネスモデルのノウハウ本ではなく、PASS THE BATONはむしろキッチリ決まったモデルで進んだわけではなく、手探りを繰り返しながら出来ていった様がリアルで臨場感あり共感できる、というようなことを言って頂きました。
まさにその通りです。
弘文堂の加藤さんから最初にお話を頂いたのは2年前。
実質は、私はこの夏の2週間で一気に書きました。
当初、5万字と言われ、いざ机に向かうと茫然自失。広大な海をただ眺めているだけで、手がつかない。
そこで頭を切り替えました。
16年間毎月書いている「味の手帖」のコラムは毎回約1200字。
1200字は身体に染みつき、出勤前の朝でも書ける。その倍の2400字位ならいける気がする。
だから、20個の項目をまず出して、20個のコラムを書くと思えば行ける!と。
そうやって一気に書き、結局6万字越えとなりました。
片山正通、キギ、横川正紀、皆川明、パタゴニア辻井、フライタグの2人など各氏にインタビューを頂きました!
有難いメンバーです。感謝。
装丁はキギさん。
こだわりもすごく、流石に素晴らしい!
表紙は薄くシルバーが引いてあり、中のこの写真もちゃんと写真の部分だけにPPを貼っている。
ビジネス過ぎず、デザイン寄りでもない、有りそうで無い、品の良いものになりました。
納本の図。
私が原稿を脱稿してからも校正などすごい作業で。
カワイイファクトリーさんにインタビュー部分の原稿と校正を、弘文堂加藤さんは勿論、ウチの若林もコレポン(correspondence)は数知れず。こんなに大変だとは思いませんでした。
実は、お話を頂いていた2年前は、売上や評判は頂いていても、コスト高の赤字で苦しんでいた時でした。そこから踏ん張って、そしてこの本が出る現在は絶好調であります。
正直、感慨もひとしおな訳であります。
ちょっとお高いですが、皆さまに読んで頂けますれば幸いです!
12月18日(水)発売
弘文堂 2300円
下記トークイベント
12月22日(日) 19:00~ 青山ブックセンターにて
1月12日(日) MARUZEN博多店にて
1月中旬 代官山蔦屋書店 キギさんと
amazon
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%84%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E3%82%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E2%80%95PASS-THE-BATON%E3%81%AE%E8%BB%8C%E8%B7%A1-%E9%81%A0%E5%B1%B1-%E6%AD%A3%E9%81%93/dp/4335450524
よろしくお願いいたします♪
Permalink│clip!
2013年12月04日
優秀社員旅行NY、最終。
NYの旅がおわります。
私は、7年ぶりかな。
その間、パリやロンドンなどヨーロッパにしか行っていなかったが、久しぶりのNYはやはりとても刺激的でした。
今回一番印象的だったのは、ガゴシアンギャラリーのリチャードセラとその並びのギャラリー郡。
何もないところに、無言の扉を開けるとそこに一番のものがドンと佇んでいる。
規模や力などふくめ、やりきっている世界がありときめきます。
ブルックリンのMAST BROTHERSはうらやましい。
手作りのチョコレート工場にショップが併設されているような店。
わざわざ遠くから行く価値があります。
日本だったら街の豆腐屋さんと一緒になにかやりたいなあ。
どなたか、ここままだと立ち行かないナントカしなきゃ、の街の豆腐屋さんいらした教えてください。
Soup Stock Tokyo、NYでやりたいです。
ブログではまだお知らせしていませんが、12月にシンガポールで海外一号店を出店します!
絶対に成功させなくては。。
NYは、やはり大人の国を感じる。
何かチャレンジするなら、物まねではなく、ちゃんとオリジナルである、リスペクトされるものでなければ意味がない。しかし、オリジナルの自分たちがやりたいことをシッカリと提示すれば、賛辞をもって受け入れてもらえる気がする。
何しますかね?
よい旅でした。
Permalink│clip!
2013年12月02日
優秀社員旅行NY! その6
私が10歳の頃。
同級生の石川幸司君は家族のカナダでのスキー旅行から帰って、青いモコモコのダウンジャケットなるスゴイものを着てきた。
以来、ダウンジャケットは石川幸司君のものであり、私は密かにそれを購入することを拒み続けてきた。
成人してからの白いダウンコートはあくまでコート。20年前に山を始めたときに岩登り講習会のくじ引きで紫のダウンが当たったが有難いことに気にいらなかったので外行きにはならなかった。水上スキー部時代のオレンジのものも表が面一のちょっと様子が違うもの。2年前にパリのユニクロで買った黒いウルトラダウンもインナー的に。
そして、この度。
40年ぶりに自らのその禁を破り、古着屋でダウンを購入した。
買うならば、それはもう40年前のあの青いダウンにぶちあてるしかない。
そして、この度、もうなかなか出会えないような、元祖青いダウンと巡り合えた。
しかも、肩の辺りが良い感じにダウンが抜け、ムキムキ的着せられ感がなく、慣れている。
私にとっての事件なのである。
この際、着たおすのである。
早速、青い自転車前で記念撮影である。
事件のわりにニヤケている。
この自転車の店はハンバーガー屋のHEAVENである。
朝からハンバーガーである。
事件的に喰らうのである。
片山さんデザインの5thの巨大ユニクロ。
外からシースルーのエレベーターがウィンドウディスプレイになっている。面白い。
今回、MOMAにgiraffeのタイが入ったことで、Guestだぜ!
magritteの企画展。ありがたや。
このISA GENZKENという女性。
始めてですが、好きです。
谷口吉生さん建築になって始めてお邪魔しました。
世界に谷口建築を味わってもらう素晴らしい機会になって感動。
good choice!
サイ・トゥオンブリは私の最も好きな作家の1人で、MOMAはその大コレクションが在るのだが、今回は小ぶりが2つだけ。ちょっと残念。。
この辺、買いたい作品。
総額120億位?
このロスコー、ちょっと右に傾いていると思ったが、気のせいか。。
リチャード セラの上に仁王立ち!
しかし、MOMAはいきなり教科書レベルが、ミュージアム級が(当たり前か)、そして吉岡徳仁まで、楽しませて頂けます。1日たっぷりないともったいない。
そして、今回の目的のMOMAのショップで扱われたgiraffeの確認。
SOHOのショップではディスプレイされて。嬉しいです♪
こちらは、セントラルパーク脇のネクタイ専門店SEIGO。
Limitedシリーズ!
SEIGOはもう20年以上のNYで最も古いネクタイショップ。
私はSoup Stock Tokyoを始める前、98年にNYに見に行き、その時giraffeの前身としてSEIGOさんを訪ねました。これからも色々教えてくださいませ!
プラザホテルの地下が高級デパ地下になって。
NYではここだけのようです。
Soup Stock Tokyo入れたらいいなあ。イメトレイメトレ。
この店は、小さめのワイングラスがおいてあり、ビールもワインもこれ。
イイ感じです。
SOHO辺りかな、、ENです。
予約一杯です。
イメトレイメトレ♪
Permalink│clip!
2013年12月01日
優秀社員旅行NY! その5
朝はLafayetteへ
私はレモンパンケーキ。
ちょっと檸檬を研究したい気分がありまして。。
裕子さんはサーモン。
お土産は荒縄
ニューミュージアム
妹島和世さま設計なり
ミュージアム全体をひとりの作家が。この方。
エレベーターで乗り合わせました。
緑色のエレベーター。
力学がすべての作品のテーマ
バイクの後輪で回したこの鉄の輪が3時間廻っている。
車と石が拮抗している。
白いレンガを積んで拮抗している。
妹島設計だとちょっとシュールに攻めたくなります。
グラフティーはこういう世界へ
ブルックリンへ
飛び込んだのはアフリカ料理屋さん
DENIS` TIN CUPは生姜のカクテル。
BREYANIは薬味たっぷりのラムのドライカレーで美味。
かわいいです。。
ブルックリンで、こんなSoup Stock Tokyoをイメトレ
店でパッチワークしている洋服屋さん
BIRD、ブルックリンが洗練されていることを実感。
工場が併設されているMAST BROTHERSのチョコレート。
これは羨ましい。
今回NYで一番ジェラリます。
カリフラワーのスープ。
マスタードシードの酸味が効いています。
演劇的アプローチもよいが、
やはり自然がいいね。
お休みなさい。
Permalink│clip!