2017年06月
2017年06月20日
Basel Basel 2017:7(venezia)



ウワサのダミアン・ハーストがすごい^^;
海に沈んでいた想定のフィクションとノンフィクションを渡り歩くファンタジーを圧倒的な博物的量でやりきる。
そしてこの8割が既に売約済みというから、そこらのびしねすよりもビジネス。リスクもテイクしながら、圧倒する。
勇気を頂きました。




プラダファンデーションのトーマスデマンドも素晴らしい!
上記のバイオリンの部屋も、窓格子も桜も、、、
全て紙で作っている^^;
よーく見るとそのプリミティブさがまたいい。
雨の動画も雨にしかみえない。
展示がまたバカにしたようなギミックとラフさに溢れ、やられました。

一転、16世紀の絵画の修復の現場を特別に見せて頂き、4年越しの丹念な作業がすごい。

真ん中の四角い白くなっているところが、正に汚れをおとしたところ。洋服を見るとまさに。。

夜は三嶋りつ恵さん周吾さんチームと、タロウホリウチと土屋くんも合流して、この素晴らしきマジックアワー。
最高の1日となりました。
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2017年06月18日
Basel Basel 2017:6(venezia)






ベニスビエンナーレへ。
在ベニス27年の作家三嶋りつ恵さんに大変お世話になって。
小松くん、生駒さんや、タロウホリウチ、土屋くんとも合流できて、楽しい限り。
肝心のビエンナーレもさすがの見応え。


これ好き。

日本館の岩崎貴宏。
われわれが苦節10ねんやっているOMPが以前支援し、川崎市民ミュージアムに岩崎さんの作品群をドネーションしたが、こうなると感慨もひとしお。
おめでとう!

金獅子賞はドイツ館。
全てアクリルで底上げされ、その下でパフォーマンスが行われる。
もはや絵画や写真などの平面は情報量も物理的にも二次元の範囲でしかなく、どの館見てもインスタレーションやパフォーマンスなどが主流になっている。
フェアで、作品を取得するにはらまだ二次元が手軽だが、そこの開きは今後益々広がることだろう。
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2017年06月15日
Basel Basel 2017:5(Fondation Beyeler)


Fondation Beyeler が素晴らしい。レンゾ ピアノの世界一の光の美術館。
TILLMANSも圧巻。


また来たい。


今年は日本のギャラリーは2つだけ。
タケニナガワとタカイシイ。
セールスも好調のようで、お疲れさま!
ありがとうございます(o^^o)

LCCでベニスへ!
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Basel Basel 2017:4(Basel)

UNLIMITEDはその名の通り規格外(^^;
このクリスマスツリーは、何かコンセプトでツリーそのものかと通り過ぎそうになったが、何とキャストでブロンズでできている。オーナメントなども。
岩の道も、よく見るとブロンズ(^^;
車はただの車にみえるが、下に時限爆弾?


このディズニー映画のようなものは、ジャングルブックから人間や余計な物語を排除した、ただの自然の営みを描いたもの。背景など全て描きおこしている。




このロンゴはエディションものでも6枚セットで5000万だったかな。。

リステは若手のギャラリーと作家の会場。青木目黒が田中功起を。気になる)^o^(


他のギャラリーで、この28才の若い作家#meganrooney いいね。


#lauraowens 好き。

とにかく質も量もあり得ない)^o^(
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Basel Basel 2017:3(vitra)



vitraキャンパスにお邪魔した。
藤本さんが26年来の友人のvitraの会場でオーナーのRolf氏が3時間も最初の滑り台からアーカイブの倉庫の隅々まで案内して下さった。
ヘルツォーク&ド・ムーロンから、レンゾピアノ、ザハ、SANNA、安藤、プルーベとあり得ない建築群。
藤本さんのお陰です。ありがとうございます。
スゴかった(^^;
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2017年06月12日
Basel Basel 2017:2(Kassel〜Basel)










これは、廃駅になった地下鉄のホーム。エスカレーターに向けて、作家がレッドカーペットを塗ってるパフォーマンス。白いのはマスキングテープ。一応シンクロしてるシーン。


電車個室で5時間、、楽しい。





何とバーゼルはこんなに暑くて皆な川で泳いでおります。

本日は移動日でありました。
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2017年06月11日
Basel Basel 2017:1(Kassel)



今年は10年に1度のミュンスターと隔年のベネチア、そしてバーゼルバーゼルと惑星直列的な稀有な年。残念ながらミュンスターは時間なく外したが、初のバーゼルバーゼルである。

中央に施された本を祀った巨大インスタレーション。






藤本さんとバーゼル担当菜種さん、画商葛城さん、そしてロンドンから娘も参画。






スマホからのアップがうまくいかない(^^;
上の石を乗っけた木のペノーネの作品は、下の子供が触っているやつと同じで、これは木のようで木ではなく、、、
とりあえずここまで(^^;
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