2012年06月03日
テストキッチンとコンテンポラリーアート

5月に会社の3階にテストキッチンが出来ました♪

快適です。
試作や試食をここで行います。

今回から、初めて会社にアートを導入しました。

カナダの作家のHOLY FARRELL。
よく見ると、「Joy of cooking」と書いてあります。
アメリカのどこの家庭にも一冊はあるというとてもポピュラーな本のようです。

これ、写真ではなくて、絵でございます。
会社のコレクション第一号!

上田義彦氏の屋久島の写真。

上田さんは屋久島のきっと人類が足を踏み入れたことがないであろうこの場所に立ったとき、極楽浄土かと思った、と表現されました。
木と、岩と、砂と、そして小さな流れ。
暗く濃密な世界に、生命と、そして流れのハイライトが効いています。
取材で訪れたあるカメラマンの方がこの作品を見て、この屋久島の場所でバイテンで撮ってこのサイズでプリントして不思議なピントの合い方などなど尋常じゃない、と感嘆しておりました。

こちらは会議室からテストキッチンを見たところ。

遠藤一郎君のLOVE EVERYONE
以前、この会社に遊びに来て、ウチの新入社員に熱く語ってくれました。
「未来へ号」は4代目で大きなバスになっていました。
日本列島をよく見ると「いっせーのせ」と書いてあります。
彼が一ヶ月かけて未来へ号で走った道をgoogle earthのgpsで追ったもの。
世界一大きな文字と自負していました。

その鹿児島から北海道までの軌跡。

これは未来へ号のエンジンオイルで書いた作品。
エンジンオイルは人間の血液にあたるもの、と。
しかし、3.11のずっと前から、表現は常に直球です。

キッチンからも、いい作品が生まれますように!
Smiles: at 17:39│clip!