2016年09月10日
Helsinki Design Week 2
(写真は皆撮ってくれ、入れ混じってます。出てくる方は、田熊さんなどが紹介してくださった方々であり、書いてあることは聞いた話などから)
さて、いざHelsinki Design Weekへ。
今回ご招待頂いいているメンバーの内、私が所属しているチームは12名程度で、大使館の広報、各国フリーのジャーナリスト、北京のデザインウィークを運営しているイタリア人などなど。
オープニングのインストラクションの一環にコンテンポラリーダンスが。
Weekの中も色々なエリアやコーナー、街に点在していて。
昨今、どの展示会も、単にモノを扱うだけじゃないよね、という状況の中、ここは色々な試みに溢れていました。
この会場構成をしたMUSUTAのお二人!
日本でも色々ご活躍の売れっ子デザイナー。
先ずは学生など若いデザイナーのコーナー。
このデザイナーは多摩美に留学していて上手な日本語を。
ステキなデザインです。
このSIGNALというコーナーは、未来予測のエリア。
しかし、このエリアをキューレーションしている人いわく、ここには未来予測はない。
かつてのように未来の色をアレンジしたり傾向を占ったりという時代ではない。
ここに展示したものは、クラシックと現代の部分が入れ替わって成立する表現や、、
自然との同質化(この辺私の想像も入れ混じってます汗)、、
エロスの部屋もシンプルに。
散らかった部屋という現実をリアルに提示する考え方、、
かつての30年ローンのような定住型ではない旅をするような暮らし方、などの考え方が提示されている。
むしろ、そうなったとき、家具は、家具メーカーがとるべき行動は、と自問自答するような提示と言える。
ここは、デザイナー6名が、アーティスト6名を選出し、展示している場。
面白い試み。
デザイナーが自らの居場所を拡張させているようだが、これもデザイナーが自らの居場所、意義の自問自答をしている場であるとも見れる。
この手も。
裏側でしょうか。
子供をどう育てるかに関しても力を入れている。
こちらはコントラクトの場だが、国立劇場の100年以上前の書割の現物を借り出して背景として展示している。
巨大であり、この幅を持てる運送手段とこの幅を通れる道路の綿密な計画の下、慎重に搬入。
簡易一人空間。
ちょっと背が足りないww
カフェは、ユーズドや廃材を使って。
ホールだけではなく、街に点在している。
イッタラの鳥シリーズのインスタレーション。
来年の草間の予告。
マリメッコ店舗の直ぐ近くで、マリメッコと間違えられるとww
そして、私と入れ違いになってしまった、ミナ・ペルホネン皆川さん。
そのポップアップショップ!
ミナ祭りがカワイイ!
皆川さんはフィンランドには特別な思いがあるようです。
西野達さんが、数年前にこの噴水を囲って、ホテルを作った噴水。
さて、いよいよTシャツプロジェクト。
日本で田熊さんなどと食事をしながらブレストをしていて、日本人デザイナーが何も見ずにイメージの中でのフィンランドをデザインしてお土産Tシャツをつくり、その逆に、フィンランドデザイナーが日本のイメージでつくり浅草かどっかで売るの面白くない?と話していて、、
だから、今回勝手に45枚作って、プレゼント及び即売会をしようかと。。
そんなことから、明日十二時からウィークの一環のトークイベントに出ることになっています。
皆で、Tシャツを丸めて紐で盗んで。
こちらは、檸檬ホテルの「檸檬のお洋服」を地元の檸檬で作っているところ。
皆さんご協力ありがとう。
娘さんの子守もしながら。
レストランに向かう、港で。
この日の夜はVIPディナー。
写真は牛の骨の髄とビーフコンソメ。
そしてここで舞さんが、皆に代わってプレゼンのTシャツと檸檬のお洋服を。
皆、メッチャ喜んでくれて!
こちらが嬉しくなります。
メキシコ在のイタリア人はその場で充ててくれて。
舞ちゃんありがとう!
皆さんありがとう!
Smiles: at 22:29│clip!