soup friends

2015年08月19日

吉村順三作高樹町の家

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50年経った吉村順三設計の伯父の家。この度手放すことに。

写真 2
庭が若干手前に受けていると以前聞いたような。。

写真 5
リビング
SCAIの白石さんが、遠山さんの家でソファに座ると向こうの人が遠くて、、と言っていたww

写真 7
子供のころ、この食卓で夕飯をご馳走になったとき、お茶碗に盛られたご飯の量が少なくて、子供ながらに上品とはこういうことだよな、と思っていた。
しかし、棚の夥しい人形の量と下の空間のメリハリがすごい。

向かいに新たに建った家で食事をご馳走になったとき、食事中に伯父一行がすっと立って、ピアノをポロリポロリと弾いて、また食卓に戻って食事を続けた。
そのことを、家族は何も気にとめず、全くの日常としていたことが、素晴らしく素敵に感じた。

中学生くらいの頃だろうか、二つ上の従兄弟の公一がタリララリラと、何かクラシックを何気なく口づさんでいた。
パリ帰りは違うと、埋めようのな隔絶感と憧れを抱いた。

写真 8
扉ひとつが素敵。
階段の手摺が写っていないのが残念。
手描きの当時の青図は本当に細かいものまで詳細が。ノブやサッシュのバネつきのハンドルも特注品。

写真 9
サンルームの空間が、もう日本ではない。

写真 3
96年に私がはじめての個展をやったあと、その時の住人である従兄弟の公一、葉子夫妻が、バス周りの改装時に私にタイルの絵を発注してくれた。
当時、この家の鍵を預かって、一部屋空けて、私はそこに詰めて描いた。
初の個展のときに、大きなタイルの絵を伯父が購入してくれ、それがどれだけ私を勇気付けてくれたことか。

写真 4
このコミッションワーク(そんな言葉は後に知るのだが)も同様に、有難く懐かしい。
私のサラリーマン人生が大きく舵を切ったときであり、そのとき注いでくれたきっと愛情と期待のガソリンである。

伯父遠山一行が昨年末に他界した。
本当に品のよい、ああいう人を真の文化人と呼ぶのだろう。
合掌。

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2008年11月21日

soup friends 21

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soup friends 21  松永真理さん。

今日、ある勉強会で初めてお会いしました、四谷のSoup Stock Tokyoにしょっちゅう行って下さってるとの事で、勝手ながらsoup friendsに。
お好きなメニューはチゲなどアジア系。

そもそもsoup friendsってことが久しぶりです。
soup friendsの方の写真は沢山あったのですが、掲載順など考えているうちに、全てタイミングを外し。。。
なので、忘れたころの今、久々で、勝手ながら松永氏になって頂きました。

さすがにパワフルです。
早口で、どんどんと話しが湧き出てきます。


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この日は、勉強会で、元三重県知事北川氏のお話を伺いました。
マニフェストで流行語大賞を取られた方、というとピンとくるかも。
政治システムへの憂いと、政治・経済・地域などなどボーダーを越えた集団の設立など、わかりやすい考え方と、実際の行動が、さすがに魅力的な先生でございました。



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2008年05月04日

コペンハーゲン(徒然なるままに)

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ベビーカーがとにかく黒くて、タイヤが大きくてかっこよいのです。
微妙に古かったりニュータイプだったりするのですが原則は変わりません。
おまけに子供が黒い長靴履いて足を飛び出させていたりします。
1200年頃からの古くとても素敵な町並みですが、石畳を押すための知恵なのでしょう。
赤ちゃんがお母さんのほうを向くのもよいですね。


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古い街並みに合いそうです。


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つり好きの久世さんに見せたかった。


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銀紙のアヒル。
渋い。

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マクドナルドのレストランではありません。


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この女の子はヤマちゃん。
正確にはイッィヤマちゃん(?)
チェーン店のスーパー。
ヤマちゃんのエコバッグがカワイイと聞きました品切れでした。


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メーデーの後だったからか、おびただしい紙ふぶき?


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前日バスクリンで心配されましたが、翌日復活していました。


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素敵なアンティークショップfildeferを発見。

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束のナイフが気になります。

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地下にも素敵な世界が。

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私はこの絵を購入しました。
1900年頃の図版集の中の一枚。


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マリアさんがやっているこのアンティークショップも素敵です。
前日メーデーで休みでしたが、ウインドウから覗いた古物の品々に惹かれ地図を頼りに
翌日探してまた来ました。

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手と瓶を購入。

瓶の蓋は、プラスティクが出来る前の何とかという素材。
たぶん昔の電球の黒いプラグなどがそうだったと思います。

どちらのショップもオーナーの人柄とセンスの良さが溢れています。


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夕陽に照らされて、「スチームボーイ」のようです。
第二次大戦で、街が戦火にさらされぬよう、早々と白旗を振ったそうですが、
有難い判断です。


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日本はやはり極東です。


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スープはガスパチョのみ。
ピューレ系です。


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南瓜の種がのったサラダ。

コペンハーゲンは、小さく観光地的ではありましたが、古い街並みと緑と豊かな水の素敵な
街でした。



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2008年03月22日

ブイヨンプロジェクト(リーク:小山薫堂編)

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(左)小山薫堂さんと彼の会社オレンジ副社長軽部さん、銀座ストックにて。

別件で色々話をしていましたが、薫堂さんもブイヨンプロジェクトに引きづりこみました♪
薫堂さん提案のブイヨンを使う料理は、何と、○ー○ソー○。(まだヒミツ)
相当自信ありそうです。
でも忙しいから実現するかな。
頑張って実現させましょう!

銀座ストックは、3月からアミさんの手料理になりましたが、薫堂さんもとても気に入ってくれて、特にポテトサラダはこの数年で一番ウマイ!と二皿召し上がって頂きました♪


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後で合流した(左)4K河村君、今井君、そしてアミさん。
4Kは元アシュペの河村君達が作った、今もっともイケテルファッションのPR会社。
そして彼らもアミさんのポテトサラダがお気に入りで、またもや二皿ペロリ。
やはり、こういう手作りの家庭料理が一番です♪






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2008年02月16日

soup friends 14-20

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Revelationsにて、やぶのけんせい氏の展覧会。
それを撮っているフォトグラファーの梅川良満氏。
けんせい君はBECKのアルバムやパリのcoletteでの展示など活躍のアーティスト。
梅川君もDAFT PUNKやミッシー エリオットのジャケットやSWICHやTOKIONの表紙などやっている人。


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一見シルクスクリーンですが、、、手描き。


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右から
soup friends 14 畠山美咲さん
先日この人の家でのそば打ちパーティーをご紹介しました。
私が最近はまっているノーパン睡眠を伝授してくれた人。
編集者で、夜想(幻想文学)、CONPOSIT(ファッション)など経てニキータという変貌ぶりはすごいです。
SSTは大崎店をご利用。
「スープはよく作ります。
海外ではユーロ高いけど野菜が安いから、かぶや人参とかでポトフを沢山作って、その後トマトスープにして、最後はカレーにします。
生姜をたっぷりいれて、それから味を作っていくスープも好き。」
土曜日に、冷凍ギョウザ100個のパーティーを家でやるそうです。ブラックですね。

soup friends 15 城戸久瑠実さん
NZKMG(ナンズカ アンダーグラウンド)のスタッフ。
ナンズカは東京の最もディープなギャラリー。アレキサンダーゲルマンや黒田潔君などやっています。
アンダーグラウンドの名の通り、渋谷東口にあるも、初めて行くと辿り着けないようなところ。となりに宇川直宏氏のクラブ?があったけど、今はないのかな。
「学生時代(上智)に四谷のお店に行きました。
クラムチャウダーなど、定番が好きです」

soup friends 16 梅川良満さん
「スープといえば、幼少のころからテールスープでございます(ウソ)
スープといえば、トムカーガイ。臭いがきついからクセになる(ホント)」

soup friends 17 寺井麻美さん
グラフィックデザイナー。
「SSTには行ったことないけど、いつも行きたいと思っています(アリガトウゴザイマス)
家では、「あのお豆のスープ」と呼ばれる大豆とトマトとベーコンのスープがすき。
お兄さんも好きだけど、お父さんはあんまり反対派です」

soup friends 18 けんせいさん
「SSTには行ったことありません。
ロンドンに住んでいたとき、モロッコのタジンとか、、、スープじゃないか。
ちゃんと愛のある食べ物がすき。
初台のラーメン屋一福のミソラーメンのスープはとても良い。
ちゃんと作っていてうまい。
スープ全部飲むと、そこのお店のおかあさんが、全部召し上がってくれて有難うごあいます。と言ってくれます。
愛があります。」

soup friends 19  たかしさん(PR会社代表)
soup friends 20 花城木綿子(レコード会社勤務)
カップルのお二人。
「大根おろしを本当にたっぷり入れた「あのどろどろほんとたっぷりいれるやつ」のスープを作ります!」
ハニカム時代の私のブログでヘアスタイル報告など見て、ハニカムらしくない存在で好きだった、とのこと。ありがとうございます♪

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その後、渋谷の居酒屋へ。
梅川氏によるショット。貴重かな。

右端は女将さん。
このお店は、私が一人で飛び込んだ最近のヒット。
また改めてご紹介を。




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2008年02月10日

soup friends 12-13

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soup friends 12 (左)門川さん
soup friends 13 (右)真船さん

門川さんは、D&DEPARTMENTからTHEATRE PRODUCTSを経て、(熊谷さんの妹さんがやっているという)コスタメサ、諏訪さんのFOOD CREATION経由で、今のお仕事eager(これは存じ上げません)にお勤めです。
「会社が目黒なので目黒アトレのお店に良く行きます。
ブラウンシチュー、納豆チゲ、それから牡蠣のポタージュが好きです!
いつも、2つ選べるSSセットに白ゴマごはんです。
今の夢? お嫁さんになりたい!」

真船さんは、門川さんの彼。
将来のお嫁さんの旦那さまですね。
エゴラッピンやケミストリーのステージでウッドベースを弾くミュージシャン。
SSTには行ったことなくて、
「近々行く予定です・・・・」
と話を合わせてくれました。
お幸せに!

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お二人には、ナガオカケンメイさんのD&DでのNIPPON VISION EXHIBITIONでお会いしました。
日本の47都道府県からロングライフな商品を集めたもの。
D&DEPERTMENTは今後47都道府県に1店づつ出店していくとのこと。
アイディアや意志を行動に移し、実行させていく姿には頭が下がります。


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新潟県


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高知県


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 茨城県

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秋田県



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sou friends 9-11

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soup friends  9  金井(左)
soup friends 10 中山(右)

二人とも弊社のメンバー。
金井はSoup Stock Tokyo(SST)始めて3店舗目のアルバイトからスタートした社員番号一桁台、かな?
「SSTでの思い出ですか?
 相当あります。
 思い出で一杯です。
 スマイルズに入って人生かわりました。あー、もう8年目ですね。」
金井は、我が家に泊まった唯一の社員。
2001年位かな、スタッフと皆で飲んでて、遅くなって、酔っ払ってしまったパートナーさんを彼女が介護しながら、その二人が家に来て、金井にパジャマ貸して、寝ていました。懐かしい思い出です。
昔でいう新人類とでもいう独特なリズムをもった人ですが、彼女の店はSSTの中で最もパートナーの離職が少ないのです。
要は、店で、最も信頼があって、好かれている人ということですね。
店では、仕事の技術と、パートナーへの優しさ、厳しさがあって、それがその人の魅力になります。
「最近好きなスープは、納豆チゲ!」

中山は、目黒店で金井の下で修行中。
デザートに目が無く、デザートブッフェでは食べつくすそうです。
「目黒店はビルの入り口だから寒くて、唇がむらさきになるほど。
 スープと私達のおもてなしで、お客さまを暖めます!!
 好きなスープは、納豆チゲ、ブラウンシチュー、オニオンポタージュ!」


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soup friends 11  電撃ネットワーク 南部寅弾さん。本名佐藤道彦。
南部さん、Soup Stock Tokyoには随分来て頂いているようで、SST好き、スープ好きを自認。
スープ話しで、小一時間熱く語って下さいました。
勉強熱心で、思慮深い、ワールドワイドな目線の熱い方。

「朝は必ずスープがないとダメ。
トーストとコーヒーではダメなんです。
国内出張が多くて、朝、羽田に40分早く行ってSSTに行きます。
本当に有難い。
とにかく、汁が好きで、汁がないと食事ができない。
SSTの発想は本当にスゴイ。
かつてスターバックスが出来たときも嬉しかったが、今はSSTがあることのほうが嬉しい。
スープを制するものが世界を制します。
こらからのSSTはホテルの朝食のように、もっと緑が増えたら嬉しい。
ミソスープもほしい。
なめこや納豆など日本の素材をもっと開発して。
コーヒースープ?や豆乳ラテのようなスープ、チョコレートスープ?など若い人がスタンディングで飲めるスープもいい。
SSTは海外にも欲しいが、特にシンガポールなど欲しい。絶対ウケる。
日本の汁物は、SSTが全て握っているようになってほしい。
世界のスープはSSTが始めてほしい。」

・・・・・本当に有難いお話です。




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2008年02月07日

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soup friends 8 辛酸なめ子さん

この日、草間弥生のドキュメンタリ「わたし大好き」の公開に際してアートライターの住吉智恵さんと辛酸さんのトークショーがありました。

辛:「家の近くにはないけど、新宿ルミネとかに行きます。」
住:「私は週2回位行く。J-WAVE(毎週ナビをやっている)の帰りにヒルズの店は週に一回は必ず行く」
辛:「好きなスープはチキン系です。」
遠:「この際なので、SSTのダメなところがあれば是非言って頂ければ・・」
辛:「えー。。。。。。特には、、、、。。。。」
住:「値段も安いしねえ。」
辛:「いや、値段は普通かな。。。」

と、辛酸さんに辛口一言体当たりでお聞きしましたが、特に無いようで、正直安心しました。。。

辛酸さんは、草間さんの赤に倣って巣鴨で赤い開運パンツ買って履いているそう。私は最近ノーパン睡眠にはまっていることを伝えましたが、トークショーでもそんな話題になったりで、なかなかゆるくて楽しいトークショーでした。
 



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2008年01月30日

soup friends 6-7

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soup friends 6(右) DEAN&DELUCACIBONE代表横川君
soup friends 7(左) CIBONE矢野さん、ギンザストックにて。

このお二人、スープフレンズとして彗星の如しのデビューです。
だって、今日二人が待ち合わせたのは、なんとたまたま四谷のSoup Stock Tokyo(SST)だって!
早くもスープフレンズ大賞の進呈です♪

横川君は、D&DやDesign Tideなどで、互いに色々とお付き合いしています。
「当時99年SST第一号のヴィーナスフォート店にきて、こんな素敵な店、どこの国から来たのかと思ったら、ウソー!日本の?!だと知って、衝撃的だった。
あれから9年、あのときの衝撃は今も忘れない。あの時はボルシチを食べた。今のD&Dを創りたいな、という想いの基になっている。
ヴィーナスフォートのカップ型の照明は、青山のDEAN&DELUCAの照明にも表れている。

スープは、個人的にはオニオングラタンスープとトルティーヤスープが大好き。
チーズがとろけて、フォークにからまっちゃうくらいのが好き。
D&Dでスープを最初にやったときうまく行かなくて、遠山さんに相談したりしたが、SSTにはかなわない。今度はチーズたっぷりのトルティーヤスープを店で作りたい。」
本当に有難いです。

(左)矢野さん
F.O.B COOPやカッシーナ、フランフランなど経て、CIBONEでテーブルウエアなどのバイイングをされています。
テーブルウエアの第一人者。

「SSTも勿論いくけど、スープの思い出と言えば、やはり子供の時分風邪になると母親が作ってくれた鶏がらに丸ごとの玉葱とジャガイモを入れた「あの鶏がらのスープ」が一番。」

「あの鶏がらのスープ」
歴史を担いだ”あの、、、、”がそそられます。

 



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2008年01月24日

soup friends 1-5

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soup friendsという、新しいコーナー?がスタートします。

今まで、出会った方や友人、お客さま、スタッフなどなど、無差別?に、Soup Stock Tokyoのことや、今までのスープでの思い出、好きなスープなど、ちょっとヒヤリングして、独断で、勝手にsoup friendsと認定(通し番号制)させて頂きます!

勝手ながら、栄えあるfriends 1は大沢伸一さん(右)。
「いやー、スープ好きで。
 海外行くと駅のスタンドなんかで、朝からスープあるじゃない。あれいいよね。Soup Stock Tokyoも朝をゆったりと充実させて欲しいなあ」
「(遠山)仕事柄夜遅くて、でも朝はちゃんと取るんですか?」
「そのまま寝ないとか(笑) でもちゃんと食べます。
 皆で、朝充実したSoup Stock Tokyo作っちゃう?」

friends 2 ボンジュールレコード上村真俊さん(左)
「いやーSoup Stock Tokyo大好きで、週2〜3回行ってるかも。
(ポイントカード出して)ほら、これももう貯まりますね」



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friends 3 (右)東京カレンダー小泉さん
「表参道の店に行きます。
最初は以前あった缶スープで知りました。
行くときは1人でさっと食べます」

friends 4 (中)ダイナマイト・シンジケート2 上田さん
東京カレンダーのデザインをやっている会社です。
「会社が表参道にあるので、週2〜3回、しょっちゅう行ってます!
今日(1/23)は納豆チゲでした♪」

friends 5 (左)ダイナマイト・シンジケート2 池田さん
「本当に、いつもスープです。お世話になってます。
今日は、トマトカレーでした。」


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friends 3-5の方は、中目黒のN_1155でお会いしました。
このトマトは、N_1155の志水さんが、この日の朝、埼玉で自分で収穫してきたもの。
刻んで生牡蠣の上にのせて、とても美味しかったです。



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